コロナ禍の移動に自転車が欲しいと思ったので、通勤や通学に使われるシティサイクル……いわゆるママチャリを買いました。
今は自転車も通販で購入して、整備が終わったら引き取りに行くという、待ち時間も短縮できる時代になったのですね。
自転車を通販で購入しようと思った理由から、中古ではなく新品を選んだ理由、乗る前に知っておいたほうがいいこと、追加で買ったものをまとめてみました。
自転車を通販で購入しようと思った理由
壊れた自転車を捨ててから十数年、自動車はペーパードライバーなので使用せず(というか乗れない)、買い物や地元駅への移動はバスを利用していたさくらです。こんにちわ。
しかし、コロナ禍になって、自分の生活を考えなおした結果、久々に自転車を乗ってみようという気になり、勇気を出して買ってから二年以上経過しました。
とても便利です。
もっと早く買っておけばよかった!
久々の自転車の購入、どこで買えばいいのかわからない。
店頭で取り扱いのある自転車の種類も少なく、商品を直接見ても何を選べばいいのかもよくわからない。
- 自転車を通販するってありだろうか?
- 通販するとしたら、送料はどうなる?
そう思って調べてみたところ、自転車の配達や店頭受け取り、梱包資材の持ち帰りなど、お店によって色々違っていました。
- 通販のほうがスペックがわかりやすい
(自転車の機能がわからなくても検索して、比較検討できる) - 人の目を気にせずゆっくり選べる
- 店頭で買うよりも、ポイント還元率が高い
(個人的にとても重要)
通販を利用した最大の理由は、ポイント還元率が高いこと!
わたしが久々の購入で迷ったこと、知らなかったことなど、まとめてみました。
中古と新品、どちらを買う? 新品を選んだ理由
まずは、何を買うか。
「購入しても乗らないかもしれない」と思い、最初は中古を購入しようと思っていました。
実際に中古の自転車屋さんを回ってみましたが、中古自転車は安いけれど希望の色や形のものになかなか出会えません。
当然ですが、誰かが売らなければ店頭に並ばない。
ピンとくる自転車がなかなかなくて、中古ショップに通うのも疲れてきていました。
ここ近年で自転車は保険加入をしなければならなかったりと、色々とルールが改正されていますよね。
そのあたりも教えてもらえるのではないかと思って、新品を選びました。
(中古ショップも教えてくれるとは思いますが、店頭在庫を探すのに疲れてしまいました)
電動アシスト自転車とアナログなママチャリ、どっちを買う?
久々の自転車なので、普通の自転車(ママチャリ)と電動アシスト自転車で迷いました。
電動アシスト自転車は、ペダルの一漕ぎでだいぶ違うと知人にも教えてもらいました。
- 電動アシスト自転車は、定期的に充電が必須
- 普通の自転車よりも電動アシスト自転車のほうが、1.5~2倍近く重い
- 速度は、当然だけど原チャリほどは出ない
電動アシスト自転車は、自転車を漕げば漕ぐほど速度はあがりますが、その分重いので思ったよりも速度が出ないとかんじる人も多いようです。
お子さんを乗せる場合は、電動アシスト自転車のほうが楽のも伺いました。
わたしは、自分一人が乗るだけなので、普通の自転車を購入しました。
通販で買える自転車屋はどこ?
通販しようと決めたら、今度はどこで買うか。
自転車の通販サイト、色々ありました。
その中で気になったのが以下の2店舗。
どちらを選んでも、楽天市場店とPayPayモール店があるので、ポイント還元が受けられる(個人的に重要)。
サイマは、テレビCMも放送中なので、お店の名前だけは知っているのが個人的には若干安心感があります。
- ネット専門の自転車総合通販サイト 年間売上No.1
- すぐ乗れる状態で自宅までお届け
- 全品組立・整備済み
- 防犯登録も代行
- 購入後の故障が不安な方に、最大6ヶ月の修理保証付き”お店でパンクCARE(ケア)”あり
- 万が一の盗難・事故をサポート”新サイマスタンダード安心パック”
- 安心パック加入で、更にロードサービスも無料
通販で自転車の売り上げがNo.1と記載がありましたが、初心者でもわかりやすく利点が記載されているのも選ばれる理由なのではと思いました。
自転車通販サイマ(cyma)PayPayモール店
自転車通販サイマ(cyma)楽天市場店
そしてサイクルベースあさひは、
- 全国のあさひで送料無料で受取可能
- 自転車のプロによる接客対応
- 自転車組立、点検、その場で購入した部品の取り付け無料
- 梱包のゴミが出ないエコ楽受け取り
- 自転車総合保証「サイクルメイト」加入可能
(無料点検・盗難保険・修理代金割引サービスあり)
今回、わたしも加入しましたが、サイクルメイトは、自転車が盗難された場合の新車購入を一部サポートしてくれたり、出張修理やお届けが無料になります(修理代金は別途かかります)。
(2021年1月21日からサービス内容が変更になりました)
自転車に乗り始めて1年未満のときに、ライトが点灯しなくなり、無料点検を受けました。
そのときはわたしのほうに落ち度がなかったため、ライトを無償交換してくれました。
自転車通販で盲点だったのが梱包のゴミの始末。
通販を利用する場合、自転車は梱包されて届きますので、段ボールなどのゴミも自分で捨てなければなりません。
軽い気持ちで考えていましたが、たくさんのレビューを読むと、「かなりのゴミの量になるので捨てるのが大変」というのがかなり目につきました。
わたしが今回買ったサイクルベースあさひは、エコ楽受け取りにしたので、ゴミはすべて処分してもらえました。
ゴミが自分で捨てられない場合は、買うお店でゴミは処分してくれるのか、注意が必要ですね。
サイクルベースあさひPayPayモール店
サイクルベースあさひ楽天市場店
家からの近さとポイント還元率で決めました
わたしが購入したときの話ですが、はじめて利用する人向けのサイトの説明が、サイマのほうがわかりやすかったです。
どちらの自転車屋さんで買っても、サービスは充実しています。
一番の決め手は、家からの近さとポイント還元率。
超PayPay祭の時期に購入したので、還元率がすごく高かったので、 サイクルベースあさひPayPayモール店 で購入しました。
(結局、ポイント還元率30%超えのときに購入して、4,000ポイント弱は還元されたので超お得でした)
自転車の受け取りは連絡が来てからでOK
超PayPay祭で購入しましたが、購入してから約一週間ほどで整備完了の連絡がきますので、店頭で待たずに受け取りできました。
普通の自転車ですが、ロードバイクに憧れていたので、ちょっとそれっぽいものを選んでみました。
フレーム:スチールフレーム
変速:変速なし
カゴ:ワイヤーバスケット
カゴサイズ:幅370mm×奥行300mm×高さ225mm。
※幅と奥行きはカゴ上部のサイズとなります。適応身長(目安)160cm〜
ライト:LEDダイナモライト(4.5V-1.2W)
カギ:リング錠
タイヤサイズ:27型
スタンド:一本スタンド
前ブレーキ:キャリパー
後ブレーキ:ドラム
参考重量16.0kg(26型)
ギア付きかどうかで悩みましたが、タイヤサイズをわたしの身長で乗れる最大のものにしたことで、結構早い速度で乗れていると思います。
おおむね満足していますが、スタンドは両立のほうがよかったかもしれません。
たくさん買い物をする人だったら、カゴはワンランク上のサイズのほうがいいと思います。
余談:自転車購入時に一緒に買ったもの・買わなかったもの
自転車購入についてはここまでですが、引き取り時に店頭で話を聞き、これも追加で買おうと思ったサービスや商品もついでに紹介します。
必須!防犯登録義務化
防犯登録のことを忘れていましたが、自転車は防犯登録は、平成6年(1994年)6月から義務化されています(知らなかった!!)。
ずっと任意だと思っていたのですが、義務化だったようです。
店頭で教えてもらって助かりました!
参考:自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律
防犯登録は、「埼玉県自転車防犯登録所」の看板を掲示してある販売店であればどこでも加入可能です。
防犯登録の費用は600円(非課税)、有効期限は8年なので、期限をすぎても乗る場合は再登録が必要になります。
防犯登録には、以下の内容が必要になります。
自転車の本体も必要なので、買ったときに登録するほうがスムーズです。
- 領収書又は販売証明書(販売店名・商品名・車体番号等が全て明記されているもの)
- 自転車本体
- 身分証明書
自転車を通販で購入(受け取りも配達)した場合や、リサイクルショップで購入した場合は、お近くの自転車防犯登録取扱所(自転車販売店)に自転車を持って登録に行く必要があります。
領収書がない場合は、販売証明書が必要になりますので、防犯登録に行く前に確認することをおすすめします。
わたしの場合、通販での購入ですが、自転車は店舗引き取りです。
その場に自転車もあるため、受け取り時に登録しました。
参考:自転車防犯登録手続
あったほうがいい!自転車保険
自転車も自転車保険の加入が必要な時代になっています。
自転車同士の接触、歩行者との接触で、場合によっては相手に致命的な怪我などを負わせてしまい、それが高額な賠償になってしまうこともあります。
自転車保険への加入を義務付ける条例が制定されているのは
- 22都道府県・10政令指定都市:自転車保険の加入義務化
- 10都道府県・1政令指定都市:自転車保険加入を努力義務
(2022年5月現在)
わたしの住む埼玉県は、義務化されている地域です。
自転車購入時、保険加入が必要なことを知らなかったため、一年目は自転車購入時にサイクルベースあさひですすめてもらったものを契約しました。
2年目は、ローソンの自転車保険を選びました。
相手への補償(個人賠償責任)が無制限(対人・対物)だったというのが決め手です。
保険に加入しなくても罰則はないようですが、万が一のための備えは必要ですよね。
自転車保険もたくさんあります。
車の運転をする方なら、自動車保険に付帯しているものもあります。
ご自身の生活スタイルにあったものを選んでください。
購入:サドルチェーン
わたしが自転車に乗っていた十数年以上前とは違い、昨今はサドルも盗難にあうらしいです。
これも店頭で教えてもらいました。
盗難にあうときは、サドルとサドルポストがセットで盗まれることが多いそうです。
サドルは座る部分のみをいい、そこについてくる棒をサドルポストといいます。
盗難にあうと、サドルとサドルポスト両方の買い替えになるパターンが多いそうで……ちょっと高くつくようだと伺いました。
というわけで、サドルの盗難防止にワイヤー錠もつけてもらいました。
わたしがサイクルメイトに入ったときは、当日限りですが店頭の商品が割引になりました。
「あさひ」サドルワイヤーリフレクト -K サドル盗難防止に効果的! リフレクト付きワイヤー錠 暗証番号式
購入:防錆剤
自転車は結構錆がすごいようだと聞き、「エバーズ」超 長期防錆剤 SUPER を購入しました。
自転車の手入れはほとんどしていませんが、このスプレーは定期的に使用するようにしています。
おかげで、自転車はあまり錆びずに乗れています。
購入:雨合羽
昔はOKだった雨の日の自転車の傘さし運転、地域によって異なりますが、わたしが住んでいる埼玉では条例で禁止されており、罰金が発生します。
(埼玉県道路交通法施行細則第10条第4号。罰則:5万円以下の罰金)
ちなみに、わたしは駐輪場で雨合羽(ズボンタイプ)の脱ぎ穿きが嫌なので、レインコートを購入しました。
レインウェアも所持していますが、こちらのほうが足が濡れません。
リュックを背負ったまま着られるものもたくさんあります。
空気入れを買わなかった理由
以前、自転車に乗っていたときは持っていた空気入れ。
「一か月に一度はタイヤの空気を入れてください」とアドバイスをもらいました。
しかし、我が家の自転車は、今回買ったこの1台だけです。
「月に一度しか使わないのに空気入れって必要かな?」と考えました。
自転車の空気入れは、ショッピングモールやホームセンターでも無料で借りることができますので、現在まで買わずにいます。
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