マスク不足の中、STAYHOME期間中に重い腰をあげて布マスクを作り始めたら楽しくなってしまい、気が付いたらマスクを作り始めて二か月半経過していました。
不慣れだったミシンもマスクなら縫えるようになり、作れば作るほど褒められるのでマスクが溜まってしまい、家族や親せきにも配っていました。
作り始めると楽しいですね!
ずっと布マスクを縫ってました
新型コロナウイルスの影響でハンドメイドのマスクをすでに作っている方も多いと思います。
仕事がなくなってしまった4月からマスクを作り始めて二か月半……。
まさか自分の人生で自分がマスクを縫うことになるとは思いませんでしたが、作り始めると元々の凝り性のせいで素材を吟味しだして、マスクに困ることがなくなるほど出来上がってしまいました。
器用なほうではありませんが、色々な方々が無料でマスクの型紙を配布してくださったり、作り方を公開してくれていますので、参考にしているうちに形になりました。
プリーツマスク
立体マスク
実際に布マスクを作ってみた結果、増えすぎました
最初に作ったのは、布を折りたたんで端を縫うだけでできるプリーツマスク。
折りたたむ過程が面倒だとかんじていたのですが、実際に完成していると「自分でもできるんだ!」と思えて勇気がわきました。
選びがわからなくて、綿100%のシーチングを使用したところ、マスクゴムを通すあたりが分厚くなり、ただ作りだけではなく素材も吟味しないとならない……と思い始めました。
中でも大変お世話になったのは、HKマスクの型紙。
考案したのは香港中文大学の元講師、化学博士K.Kwongさんです。
型紙は女性用Mサイズを使用、表用と裏用で一枚ずつ用意しました。
HKマスクの型紙は、表布と裏布の間にキッチンペーパーなどをフィルターとして入れて使うことを前提に作られています。
そして型紙どおりに作ってみました。
なんとかなるものですね!!
一番最初に作ったプリーツマスクは、口に布が張り付いていましたが、立体マスクは口元に空間ができるので快適だと気がつきました。
不織布のマスクだと立体マスクは好みではなかったのであまり使ったこともなく、快適さに気がつきませんでした。
何度か作ってみた結果、不精なわたしにはフィルターを綺麗に入れるのは無理だとわかったので、布を抗菌対応のものにして上下を縫い合わせてアレンジしてしまいました。
そして作り続けること二か月半が経過……。
光にかざさないと模様が見えにくいマスクを作ってみたりと、自分しかわからないこだわりのある逸品を作ってみたり。
途中からレースを使ったマスクを作ることが面白くなってしまい、レースマスクがどんどん増えていきました。
サイドにレースをつけてみたり。
自粛期間中は手芸屋さんもあまりあいてなくて布が手に入りませんでしたが、だんだんと生地も買えるようになってきました。
レースではありませんが、白地に花柄プリントも涼しげで素敵なしあがりになりました。
季節は6月、蒸し暑くなってきたので、どうしたら涼しくなるのかを考え続け、裏地にユニクロのエアリズムを使用してみたこともありました。
ニット素材はまだ扱いが難しくて、縫うのに四苦八苦でした。
そうこうしているうちに、マスク作りだけは上達してきたので、様々なバリエーションのマスクが作れるようになりました。
マスクがきっかけでハンドメイドに目覚めました
お裁縫は初心者レベルを脱しませんが、マスクがきっかけで遠ざかっていたミシンをかけはじめました。
実用的な小物だったらマスク以外も作ってみたいと思ってきました。
半年前は、マスクを自分で縫うことになるとは思ってもみませんでしたし、何かのきっかけで自分の趣味が変わっていくのかわからないものですね。
当分、何か作りたくてたまらないと思いますので、初心者でも作れそうなものに挑戦してみたいと思います。
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