母の日にカーネーションを贈るのって定番だけど、贈ったそのあと、そして貰ったあと、どうしてる?
プレゼントをしてそのまま・・・っていうのもいいけど、出来れば枯れずに次の年も咲いたら嬉しい。
貰った人だって、枯れてがっかりするよりも、また次の年に咲いたらもっと嬉しい!
わたしが昨年の母の日に贈ったカーネーションの鉢植えですが、今年も満開に咲いてくれました♪
カーネーションの鉢植えの初心者さんが、わたしのような初心者さんにもこの喜びを味わってほしいな~って思ってまとめてみました♪
※プロじゃないから、適当です!
貰ったら、とっとと包装を外す!
カワイイし嬉しいから、ビニールの包装がついたままで飾ったりしている人も多いはず。
でも、これだとあなたのカーネーションは・・・呼吸が出来なくて苦しいと思っています。
思い切ってビニールから出してあげましょう。
ちなみに、カーネーションにも品種があります。
花びらの形や色など違いますよね。
ちなみに、わたしが母に贈ったカーネーションは、サンフロールのオリノコというカーネーションです。
ガーデン向けで、大きくなっても20cmくらいだというので、庭の小さい我が家にはいいかな~って思って。
こんなタグがついていると思うので、取っておくとあとで名前もわかるし、自分のカーネーションのお手入れのアドバイスも載ってるから便利です!
鉢を大きいものに植え替える
買ってきた鉢植えって、だいたいビニールっぽいものに入っているのが多いですが、それはポットといって業者さんが種から育てたそのままなのです。
鉢が小さいと、しっかりを根を張れないので、ちょっと面倒かもしれないけど、今入っている鉢よりもちょっと大きめのものを選びます。
わたしは、昨年の母の日にプレゼントをしたあと、せっせと植え替えましたよ。
この写真は、今年の5/3に撮影したもの。
わかりにくいかもしれないけど、プレゼントしたときよりもカーネーションは大きく育ちました♪
【2015/05/13】追記
今年もたくさん花を咲かせてくれました♪
号とかわからない。鉢はどうやって選ぶの?
鉢にはサイズがあって、1号が約3cm。
2号、3号と号数があがることに3の倍数で増えていきます。
だいたい3~4号くらいの状態で貰うと思うので、5~6号くらいのものに入れてあげると、カーネーションも嬉しいんじゃないかなと思います。
自分のカーネーションが今入っている鉢のサイズを測ってみて、9cmだったら3号ポットに入っているので、4号か5号鉢に植え替えます。
テラコッタだと、より水はけがいいけど特にこだわらなければ気に入ったものでいいと思いますよ。
土は何を使うの?
わたしもそうでしたが、最初は「土は何を使えば・・・!」とおろおろします(笑)。
赤玉とか腐葉土とかいろいろあるけど、普通にガーデニングをするだけなら、花でも野菜でもなんでも使える培養土が売っていますので、それを買ってきて植え替えちゃいましょう。
植え替えるときに、最初にちょっとだけ「鉢底石」というのを入れておくと、水はけもよくて根腐れも起こしにくいです。
どこに置いたらいいの?
基本的に、日当たりのいい場所が大好き。
太陽がよく当たるところ、明るいところに置いてあげましょう。
でも、注意なのが 夏!
毎年、ものすごい暑いので、アスファルトの照り返しで立ち枯れしたりします。
夏場はほどほどに日光のあたるところのほうがいいかな~って思っています。
カーネーションじゃないけど、昨年の夏は我が家の盆栽は、結構枯れました・・・。
咲いていてもったいないけど、花を摘む
ここ重要です。
咲いているから・・・とそのまま飾っていたいですが、勇気を出して花を摘みましょう。
ハサミで、花を摘み取ります。手ではちぎれないので(笑)。
風通しをよくしてあげれば、病気や害虫の心配も減ります。
わたしは、適当にやっていたので、下を2~3cmほどしか残さなかったら・・・なんか全体的に短いカーネーションになっちゃいました(^^;)
下10cmほど残して切るのが、格好いいカーネーションに出来る方法だったのかな~考えました。
今年は切り過ぎないようにしたい!
こうやってマメに花を摘んでいたので、秋ごろまでカーネーションは咲いていました。
(全盛期は6月くらいで、そのあとはだんだん花数が減っていったけどね)
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと
土がしめってれば無理に水をあげることはないので、臨機応変に適当にやりましょう。
水をやりすぎると根腐れしてしまいます。
かといって、水をあげなければ当然枯れます。
水のやりすぎには注意です。
土の表面が乾いてから、たっぷりあげればあまり問題ないと思います。
たまに肥料もあげる
プレゼントしたばかりのころや、植え替えたばかりのころは、土に肥料が混ぜ込んであるのでそんなに意識しなくていいけど、できれば肥料もあげると、より元気に咲いていてくれます。
わたしは薔薇を育てているので、肥料の種類は気にせずにバラと一緒のハイポネックスを適当に水で希釈して、一週間に一回程度あげています。
はじめての鉢植えで覚えておくといいこと
植物は、当たり前だけど 花が咲く → 種を残す → 枯れる というサイクルです。
子孫を増やすために花が咲いているので、咲かせっぱなしにしておくと、種が出来て「あー、子孫を残せたから、もういいや~」と、花を咲かせる努力をしなくなってしまい、株ごと枯れて終わってしまいます。
そんなことはさせないっ!
花よ、咲いていてくれ!!
パンジーやビオラも花が終わったらどんどん摘み取っちゃいますが、それはずっと長く咲いてほしいから。
切ったあと、花瓶に入れて部屋に飾れば、室内もほんわか和みますよ♪
鉢植えカーネーションの花を次の年も咲かせるお手入れ方法・育て方 まとめ
- 貰った、買ったら、外装(ビニールなど)は早めに外す
- 大きめの鉢へ植え替える
- 水は表面の土が乾いたらたっぷりあげる
- 花は早めに摘み取る
- 日当たりのいい場所へ置く(夏は直射日光がキツイので、場所を考えましょう)
- 一週間に一度くらい、液体肥料をあげる
来年もカーネーションが咲いてくれることを願って♪
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