ケミカル、ノンケミカルとたくさんのコスメが販売されていますが、肌が弱すぎる人は自分にあうスキンケアコスメを探すのが大変・・・。
アトピー肌で肌にあうものがなかなか見つからない・・・。
そこで最近は、自分で作ることにしています♪
お鍋で煮て作る方法もあるし、簡単に混ぜるだけのものもある。
混ぜるだけのものは本当に簡単で、しかも市販のものを買うよりも安上がり。
リフレッシュ用や虫よけなど、一度作ると楽しいハンドメイドコスメの世界を紹介します。
まずは材料を揃える
2014年春くらいから、ローションを手作りしています。
はじめてのアロマローション作りだったので、原材料もですが、作るときに使うお鍋などの器材も購入しました。
これは「ぴのあ」でのお買い物です。
特にオススメしたいのが、短い温度計と小ぶりのビーカー。
使う材料によっては湯銭をしながら温度を測るのですが、問題が温度計。
理科の実験などで使う長いものだと、ビーカーに入れたときにバランスが悪くて倒れてしまいます・・・。
いちいち人を呼んで支えてもらうのも面倒です。
この短い温度計はなんとなく買いましたが、「買っておいてよかった!」と思うほど重宝しました。
100ml作るくらいですから、小さいビーカーもあると便利。
湯銭をするときに使っています。
1個だけしか買いませんでしたが、2個はあるといいなと思いました。
「化粧品工房BS-C」で買ったものは、主に材料ばかりです。
肌の保湿用にセラミドとべダインを買うついでに、このショップではじめて買う場合限定でお試しができるローションも3本くらい買ってみました。
作るときに使う鍋などは、100円均一で購入しました。
小さめのホーロー鍋です。これと計量カップも買い足しています。
この鍋は、わたしは湯銭をするときに使っています。
ボウルでもいいかと思ったのですが、高い温度を保って溶かす・・・となると、火にかけながら湯銭をすることにあるので、ビーカーを入れて倒れない小さい鍋があるといいです。
肝心のアロマの精油ですが、わたしはアイハーブで買っています。
肌に使うものなのでオーガニックがいいなと思いましたが、結構揃えると高いんですよね・・・。
一番右側のラベンダー(30ml)、これなんか安いですよ・・・!
2,000円くらいで買いましたが、他で同じような分量で買うと5,000円はすると思います。
アイハーブで買うと、日本で買うより安く買えるのでついつい個人輸入しちゃいます。
ジャーマンカモミールは、買い忘れたのでアマゾンで追加購入しました。
作ったアロマローションのレシピ紹介
出来上がりから言いますが、実際に作ったローションはこんなかんじ。
ちょっと色が灰色に見えますよね?
これは、ジャーマンカモミールを2滴くらい入れているので、色がついています。
(ジャーマンカモミールの精油は濃いブルーなんです)
肝心の作り方ですが、作ったレシピは、以下を参考にさせていただいています。
アロマは、希釈の割合が決まっているので、よく効かせたいからと分量を多く入れるのはNGだそうです。
そのあたりは詳しくないので、アロマテラピー検定1級を持つ妹と、以下のサイトを参考にさせてもらっています。
アトピーマニュアル アトピー用保湿剤の作り方
あなたの為の化粧品工房BS-C 手づくり化粧品レシピ
手作り石けんとアロマテラピー情報館 Sysoap エスワイソープ
手作りコスメのベーシック・レシピⅠ
アトピーケアレシピ ローション
特に参考にしたのは、アトピーマニュアルさんの『アトピー用保湿剤の作り方』です。
初心者でもわかりやすく作り方の手順が細かく記載されていました。
ほぼこちらのものを参考にして作り、アロマの分量などの微調整はエスワイソープさんの『アトピーケアレシピ ローション』を参考にしています。
エスワイソープさんは、アトピー以外の普通のレシピも充実していて、とても参考になります。
乳液やジェル、お風呂関連アイテムの作り方も掲載されていますよ。
さくら的ローション(痒み対策)
- 精製水(ミネラルウォーター):80g(80ml)
- グリセリン: 5g
- スクワランオイル: 5g
- 水素添加(植物性)レシチン: 3g
- ヒアルロン酸Na1%溶液: 5g
- セラミド溶液: 2g
- ティートゥリー精油:12滴
- ラベンダー精油: 4滴
- ローマンカモミール: 2滴
- ジャーマンカモミール精油: 1滴
- パイン精油: 1滴
※出来上がり合計が100gになります
※注意点は、防腐剤が入っていないので、出来れば1週間以内に使い切ること。
グリセリンは保湿対策で入れています。
アイハーブで安心なHeritage Productsの植物性のものを買っていますが、楽天やアマゾンでも普通のグリセリンは手に入ります。
ヒアルロン酸Na1%溶液は、「ぴのあ」の1%溶液ならそのままの分量で使えるそうです。
そうじゃないと自分で計算になるそうですが・・・わたしはわからないので「ぴのあ」で買いました。
アトピーさんの場合、ラベンダー精油は真正ラベンダーがいいようです。
わたしは乾燥肌のアトピー肌で痒み対策で作りましたが、例えばニキビで悩んでいる方などはレシピが違ってきます。
ちょっと面倒だけど、自分にあったものを作れるのが手づくりコスメのいいところですよね。
もっと簡単に手作りローション!混ぜるだけでもOK
今回はホーロー鍋など、火を使って作りましたが、もっと簡単に作るなら、精製水とアロマオイルだけで出来ちゃいます!
わたしは現在、鍋で作るのが面倒になって、精製水100mlにアロマ20滴でローションを作っています。
(※アロマは肌につける場合は希釈するので、100mlに20滴は守るべきルールだそうです)
最近は、お鍋を作るのが面倒で、以下の分量で混ぜるだけのものにしちゃってます(^^;)
湯銭をしながらつくるほうが保湿力はありますが・・・面倒で・・・。
さくら的混ぜるだけローション(痒み対策)
- 精製水(ミネラルウォーター):90g(95ml)
- グリセリン:10g( 5ml)
- ティートゥリー精油:12滴
- ラベンダー精油: 4滴
- ローマンカモミール精油: 2滴
- ジャーマンカモミール精油: 2滴
容器に入れて、使うたびに振りながら混ぜています。
べダインやレシチン、オイルなどを入れる場合は、お鍋などで湯銭をしないとうまく混ざらないですね。
どんな成分で肌かぶれがおきるかわからない場合、こういう使い方もいいですよ。
わたしは今回、アトピーなどの痒み対策用に作っていますが、気分転換に好きなアロマで作ってもいいですね!
配合をユーカリなどの虫よけ効果があるとされるものに変えれば、手づくりの虫よけスプレーも出来ちゃいますよ。
虫よけスプレー
精製水(水道水でも可):50g(50ml)
エッセンシャルオイル :10滴
(精油は、シトロネラ、ユーカリ、シトリオドラ(レモンユーカリ)、ゼラニウム、レモングラスが虫よけ効果があると言われています。好みの香りを元に選ぶといいかも)
虫よけの場合、肌に直接使うわけじゃないので水道水でいいと思います。
(塩素が長持ちさせてくれます)
また、3歳未満の場合はエッセンシャルオイルは使わないとされているようです。
このあたりもご注意くださいね。
※手作りコスメは、作って使うのはご自身の責任において行ってくださいね。
※防腐剤が入っていません。一週間を目安に使い切ってくださいね。
※肌荒れをしても責任がとれませんので、パッチテストはちゃんとしてお試しくださいね。
今回紹介したアイテムはこちら
通販サイトと、100均で揃えています。
ホーロー鍋や容器は100均です。
100円均一
- ホーロー鍋
- 泡だて器
- 計量器(はかり)
- じょうご
- 保湿剤を入れる容器
特に小さいビーカーと、短い温度計はあるととっても便利です!
じょうごは持っているので買いませんでしたが、あると容器に移すときにいいですよ。
ローションを入れる容器は、手作りが続いているので、「生活の木」のガラス製の遮光瓶に買い替えました。
iHerb アイハーブ
- Heritage Products, 植物性グリセリン, 4 液量オンス (120 ml)
- Now Foods, オーガニック・エッセンシャルオイル、ラベンダー、1液量オンス(30 ml)
- Aura Cacia, Organic, Tea Tree, 0.25 fl oz (7.4 ml)
- Aura Cacia, Organic, Pine, .25 fl oz (7.4 ml)
- Aura Cacia, 100% Pure Essential Oil, Roman Chamomile, 0.125 fl oz (3.7 ml)
- Aura Cacia, オーガニック、スキンケアオイル、バランスの取れたホホバ、4液体オンス (118ml)
アイハーブは個人輸入サイトです。
日本よりも安くオーガニックの精油が購入できます。
買い物の方法はこちら 個人輸入iHerb(アイハーブ)簡単な買い方の方法[画像付き]
英語を日本語にする方法 iHerb(アイハーブ)英語の商品説明を日本語表示に翻訳する方法
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手作りコスメ素材の店「ぴのあ」
あなたの為の化粧品工房BS-C
- マテル-セラミド原液(マテル-セラ)・10ml
- ベタイン(マテルベタインP)・20g
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