天気予報などで「乾燥に注意」とよく言われていますが、なぜ乾燥するっていけないのでしょうか。
空気が乾燥していて、火事になりやすいという以外の理由とその対策をまとめてみました。
体調へのダメージ
- インフルエンザ・風邪が流行しやすい
空気中に水分が少ないので菌が飛びやすい。
乾燥により体内の水分量が減るために鼻水が少なくなるので、インフルエンザや風邪の菌が鼻水につかずに直接鼻についてしまい、インフルエンザや風邪にかかりやすくなる。
また、空気中から水分が減ると風邪の菌が繁殖しやすくなる。 - 脱水症状を起こしやすい
夏は熱中症が怖いので水分を意識して取るけれど、冬は喉が乾かないので水分を取らない人も多く、脱水症状を起こしやすくなる。
肌へのダメージ
- 乾燥肌になりやすい
体内の水分量が減るために乾燥肌になりやすくなる。
インフルエンザ・風邪の予防対策
- 手洗い・うがいで菌を軽減
基本ですが、身体についた菌を洗い流すことが重要。これでかなりの予防となります。 - ウイルス除去のスプレーを使用
手洗い・うがいだけでは不安な場合、ウイルスを空気中にスプレーするだけで減らすことが出来るスプレーを使用することで予防する。 - 加湿器
空気中の水分が減ることで菌が飛んでしまうので、加湿器などを使用して部屋の湿度をあげる。アロマを入れるものから、電気や熱を使用しないものまで、現在は商品も豊富に揃っています。→ 加湿器の口コミレビュー(by 楽天)
乾燥肌にならないための予防
乾燥しているだけだから、別にケアする必要がないと思われる乾燥肌。
実は放っておくと結構危ないことになるようです。
乾燥する
↓
肌の水分が減りかゆくなる
↓
かいてしまう
↓
気がつかないうちに肌が傷つく
↓
湿疹、かぶれ、かゆみへ！！
かゆみは悪化すると結構辛いです！！マジで！
乾燥が進み、水分も取らないと脱水症状になる場合もあるんだとか！
コタツでのびのびしている犬
- 入浴に注意！
寒いと熱いお風呂に入りたいところですが、江戸っ子並みに熱いお湯に入ると、皮膚を刺激してしまい、かゆみが増してしまいます。お湯の温度は３６～３８度と、わたしは皮膚科で指導されています。最初はぬるく感じるかもしれないけど、このくらいの温度で適度に湯船につかる。最近はやりの長くお風呂に入るというものは、湯船につかる時間が長くなるほどに、肌が乾燥するリスクが大きくなるので注意が必要。普通にお風呂から上がったままで約２０分経過したあとに水分量を測ると、約20％の水分が減少してしまい、酷い場合は脱水症状になることもあるというので、これまた注意が必要。入浴後はなるべく早くにボディローションやクリームなどで保湿をすることが重要です！ちなみにわたしは、エバメールのゲルクリームを洗面所に置いておき、入浴後すぐに全身に塗りたくります。
これ、顔も身体も使えるから、本当便利！・・・それでも超乾燥しているわたしには足りないので、さらにケアしていますけど・・・(^^;)
- 肌着を着よう！
肌着を着用することで、肌水分の現象を半分にまで軽減することができる！わたしは徐々に肌着をシルクに変えています。何故シルクにはまったのかは、長くなるので今度別途書きたいです！ - 特に何もしてない男性は要注意！！！！！
乾燥肌は、常に気にして化粧水をつけたりしている女性よりも、何もしない男性のほうがリスクが高いようです。特にひげそりは、どんなに気をつけても肌を痛めてしまい、余計に乾燥しやすい砂漠地帯になりやすいんです。男性向けのメンズコスメも最近は売っているので、ぜひひげそりのあとには化粧水、ローション等つけるといいです！彼氏や旦那さんが何もしてないようなら、そっとローションを買ってあげましょう！
肌が傷ついていることが予想されるので、水分・油分が蒸発してしまった肌にセラミドなどが配合されたものを選んであげよう！！
ハンディ型のミストタイプの美顔器も売れているようです！
今も地道に花粉が飛んでいますけど(わたしはもう花粉の症状が出ています！)、それにも役立ちそうですね♪
以上で、アトピー、乾燥肌、敏感肌でいつも悩んでいるさくらより、乾燥って怖いんだぞ！っていう初心者向けのお話でした！
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