何歳になっても好きなものは好き!今も漫画大好きなさくらです。こんにちは。
一時代、少女マンガは「ぼく地球(タマ)」と呼ばれる「ぼくの地球を守って」という漫画が流行ったのを覚えていますか?
花とゆめコミックスから発売されていた少女漫画ですが、内容のクオリティの高さから男性も読まれていた人もいるかと思います。
「ぼくの地球を守って」から16年後の話を描いた「ボクを包む月の光」という漫画があります。
この漫画が、今わたしの中でとてもいい展開をしていると思っています。
「ぼく地球」を読んでいた人にはぜひ!!今!!オススメしたい一品になったので、紹介しますね!
もうね、最新刊・13巻が9月20日に発売されたばかりですが、電車の中で読んで「しまった・・・!」って思った。
何がって、涙をこらえるのが大変だったからです!
ぼく地球(タマ)次世代編「ボクを包む月の光」ってこんな漫画
簡単に知る「ぼく地球(タマ)」あらすじ
最初に日渡先生の代表作「ぼくの地球を守って」という少女漫画を知っていて・・・という前提での説明になります。
花ゆめコミックスでは全21巻、文庫化されたものが全12巻、愛蔵版はジェッツコミックスから全10巻で販売されています。
輪廻転生もので、前世で繋がりのある月で生活をしていた異星人の7人が、現世で再開。
主人公で転校してきたばかりの高校生・坂口亜梨子(ありす)は、同級生の小椋迅八と錦織一成が同じ夢を共有していると知る。
夢の中で彼らと他のメンバー5人で、月にある基地から地球を見守っているというもの。
亜梨子は、隣の家に住む7歳の小学生・小林輪(りん)を誤ってベランダから転落させてしまう。
輪は、奇跡的に軽傷で済んだけれど、ただのいたずら好きだった少年が突然「亜梨子と結婚したい」とごねだし、周囲を困らせるというところからはじまります。
そして、亜梨子も不思議な夢を見るようになり、雑誌へ投稿することで同じ前世の記憶のあるメンバーを探します。
会合を行うようにあり、前世での記憶を年表みたいにして話すだけの会だったけれど、当時のことを思い出すにつれて人間関係や恋愛などの愛や妬みなども思い出してしまう。
そして、他のメンバー6人が同じ年代での転生だったのに、なぜか輪一人が7歳の子供の姿。
輪は、前世で使えていた超能力も使えるようになり、誰よりも月での記憶に引きずられてしまい、やがて物語はESP合戦になっていく。
最後はハッピーエンドになるものの、途中から戦いになってしまい、迫力のある話だったけれど、あちこちに「あれ?これはどうなったの?」という謎が残るまま終わってしまった。
「ぼく地球(タマ)次世代編─ボクを包む月の光」をざっくり紹介
「ぼくの地球を守って」から16年経ち、輪と亜梨子には一人息子の蓮(れん)が主人公。
両親ともに超能力を持つ不思議な家庭で育った蓮。
自分も超能力があるはずだ!と信じて疑っていなかったけれど、両親の不思議について学校で話すと「うそつき蓮」と言われてしまう。
蓮には、普通の人には見えない紫苑と木蓮という守護天使が、いつもピンチになるとあらわれる・・・・・・ちょっと不思議エピソードがあるけれど、本当に普通の(?)日常を描いたほんわかストーリー。
「ぼく地球」のストーリーが中盤以降、とてもハードだったのでその反動のほんわか雰囲気の話に最初は物足りないなと思っていました。
正直、とくに3~4巻くらいまでは特に期待もせず、まあ絵柄も結構変わってますし、なんとなく読んでいたんですが・・・。
普通に蓮の生活が視点の話だったはずなのですが、どんどん出張ってくる紫苑と木蓮。
紫苑は、戦災孤児だった生い立ちがあるので、過去がとてもシビア。
輪が月の記憶に引きずられた8歳でS君と名乗っていたときの帽子からサイコメトリをしてしまった蓮は、紫苑と輪の記憶にひきずられてしまう。
輪が当時どう思っていたのかということや、「ぼく地球」が終わって、蓮が生まれるまでの話が読めたり、父親になった輪が今どう思っているのかを知ることが出来て、徐々に読み応えが出てきました。
また、読んでいた当時に気になっていた連載当時のこととか、小ネタが読めるのもいい。
今、何がいいかというと、「ぼく地球」のときに出てきたラズロとキャーが回想ではなく本当に出てきちゃったこと!
まだちょっとしか出ていませんが、かなり号泣な展開です!!
コミックス派なので続きはわかりませんが、次巻も楽しみな展開です!
電子書籍で読む
巻数が続いちゃってる漫画を買うとき、「え?今から買い集めるの?」って思うとわたしは気が重くなるタイプです(^^;)
コミックスを買って読むのもいいけど、タブレット端末を持っていなくても、スマホがあるなら電子書籍で読むのもありです!
巻数が多い漫画は、収納場所も取られてしまうし、コミックスの巻数が多いものはわたしはもっぱら電子です。
立ち読み感覚で、サンプルもあるので、ちょこっと読んでから購入するかどうかを決められるところが気に入っている理由。
欠点は、最新刊の電子化がまだちょっと遅いこと。
「ボク月」は、13巻が発売されたばかりですが、電子は現在11巻まで。
わたしは、電子書籍で既刊を読み、最新刊は単行本で買っています。
kindle
専用端末・Kindle(キンドル)を持っていなくても、iPhone、Android、iPadに対応したアプリをインストールすることで読めるようになります。
たまにセールがあったり、無料になっていたり、タイミングをつかめばちょっとお得な読書ができます。
電子貸本Renta!
わたしも愛用しています。
パピレスが母体なので、種類が豊富です。
Renta!はコミック・小説が48時間100円で読むことができます。
レンタルなので、1冊を購入して読むよりは、安くあがります。
パソコンやスマートフォンで読むことが出来、一時的に専用アプリにダウンロードをして読むことも可能なので、通信が出来ない環境でも読めます。
ハイブリッド総合書店honto
オンライン書店bk1だったのがリニューアルして、電子書籍と紙の本のどちらも購入できるようになりました。
他の電子ストアと違うところは、紙の本やCDなども扱っているところ。
あちこちでIDを作りたくない人は、ここだけでもなんとかなるかな?(どうかな?)
わたしは、よく紙の本の通販で愛用しています。
イーブックイニシアティブジャパン eBookJapan
電子書籍 150,000冊以上のラインナップのある電子書籍サイト。
とにかく種類が豊富です!
電子書籍ストア BookLive!
通常は、購入した電子書籍は約3台くらいの端末で読めるというのが主流ですが、このBookLive!は5台と読書端末の範囲が広がります。
だいたいパソコンかスマホ、タブレット端末の3つくらいなので問題があるわけではないけれど、なんとなくお得な気がしてしまう。
半額以下の作品もあるので、チェック次第ではお得な読書ライフが送れそう。
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