国際バラとガーデニングショウ2014の特別企画、生涯花を愛し続けたモナコ公国公妃 グレース・ケリーの庭の展示が素敵!
グレース・ドゥ・モナコやプリンセス・ドゥ・モナコ、ピエール・ドゥ・ロンサールのバラが豪華で、花が好きだったグレース・ケリーらしい、美しい庭の展示でした!
『モナコ公国公妃グレース・ケリーの庭』とは?
ハリウッド女優のグレース・ケリーが女優を引退して、1956年にモナコ公国の公妃になりました。
グレースは花の中でもバラが一番好きだったようで、1982年に交通事故で亡くなったあと、レーニエ3世大公がモナコのフォンヴィエイユ地区にグレースを偲んでバラ園を造りました。
今年は、そのバラ園が出来て30周年ということでリニューアルされたようです。
『グレース・ケリーの庭』の構成図が一緒に展示されていて、どこに何の花が植えられているのかがわかるようになっていて、観ていてとてもわかりやすかったです。
花に溢れた『グレース・ケリーの庭』
グレース・ケリーが本当にいるかのように、中央に門扉があり、その先には手すりのついた白い階段がありました。
階段前の中央のグリーンの寄せ植えが素敵です・・・!
庭を左側から見ると、ユリの黄色やオレンジなどの花で明るく気品あるかんじになっています。
右側からみると、ピンクと紫で鮮やかに彩られていて、角度によって庭の雰囲気が変わってみえるところがとても魅力的です。
グレース・ドゥ・モナコやプリンセス・ドゥ・モナコ、ピエール・ドゥ・ロンサールとジキタリスが美しい・・・!
モナコ公国に捧げられたバラ『グレース・ドゥ・モナコ』は、フランス・メイアン社の香りの強いハイブリッドティ。
グレース・ケリーがハリウッドスターからモナコ大公レーニエ3世と結婚した記念に贈られたものです。
枝垂れるようなバラの下にはジキタリスが植わっていて、このコントラストがものすごくゴージャスで美しい・・・!
使われている花について
グレース・ケリーの庭に植えられている植物は、こんなものが多かったです。
『グレース・ケリーの庭』を動画で見てみよう!
写真で見るのとはまた違ので、『グレース・ケリーの庭』を動画撮影してみました。
よろしければこちらもどうぞ!
国際バラとガーデニングショウへのアクセス
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西武狭山線・西武球場前駅下車すぐ
開催期間中は、臨時特急が出ています(特急料金が必要です)。
第16回 国際バラとガーデニングショウ
期間:2014年5月10日(土)~16日(金)[当日券] 大人(中学生以上)2,200円
[前売券] 大人(中学生以上)1,900円
[団体券(20名以上)] 大人(中学生以上)1,600円
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