昨年厄除けをしてもらった西新井大師へ、お札をお返ししながらお礼の参拝に行ってきました。
家族はまだ厄年が続くので、厄除けをするのにお護摩をお願いしました。
神社が大好きなんですが、なぜか厄除けは大師様にお願いしに来てしまいます。
神仏融合の日本ならではの考え方かもしれませんね。
年始は色々な屋台が境内に出ています。
口コミで有名な1年以内に恋の願いが叶うといわれる「幸福の指輪(リング)」の屋台もありましたが・・・意中の人がいないわたしはそっちではなく、気になったのは山門入り口付近にあった「幸運の小槌」の屋台。
これをもっていると宝くじが当たるとか、代わりに厄をうけてもらったとか、なんか色々噂があるようです。
いつも屋台が出ているわけじゃないので、西新井大師に行ってもいないときもあるようです。
今回も持って行ったのは、もちろん ミラーレス一眼・LUMIX GF5 に LUMIX G 20mm/F1.7 II。
大師様に持っていくのははじめてです♪
西新井大師で『当病平癒』をやってもらいました
いつも厄年の『厄除け』でお世話になってる西新井大師・總持寺。
病気が流行ったときに弘法大師が二十一面観音を造り二十一日間祈祷をしたら、枯れた井戸から綺麗な水が沸き出てきて、その水で病気が治ったそうです。
その枯れ井戸だったのが、お堂の西側にあったから『西新井』と呼ばれるようになったんだそうです。
お護摩のときにお坊さんの説法でそうおっしゃっていました。
以前行ったときに、厄年についてちょこっと書いてみました。
よければそちらもご覧くださいね♪
西新井大師(總持寺)に厄除け・方位除け・交通安全祈願に行ってきました!
わたしは今年、厄年ではないけど『当病平癒』、母と妹は『厄除』、さらに車用の『交通安全・木札』・・・結構やりましたね。
車用は、車を持ち込むタイプじゃなくて、祈祷してもらった木札をもって帰るもの。
母が初めて免許を取ってから買った車を、初出動のときに駐車場で他人様の車にぶつけてからというもの、こちらでお願いしています。
「幸運の小槌」の出店で値付を買った
西新井大師の山門をくぐったあたりにこんなかんじの出店が出ています。
祈祷のあとの帰り道、なんとなくのぞいてみたら「幸運の小槌」という値付けが売っていました。
西新井大師だと「幸運の小槌」よりも「幸福の指輪(リング)」のほうが有名で、この日も若い女性たちは指輪の出店に群がっていました。
わたしは・・・恋愛成就のリングよりも、おばさま・おじさまが群がる「幸運の小槌」が気になってへばりつきました(笑)。
黄金の小槌の中に、店主がラッキーチャームを目の前で入れてくれるんです。
これは、出店の前で虫眼鏡でアップになっているもの。
(ちゃんと許可を得て撮影しました♪)
大黒様、恵比寿様、カエル、ひょうたん6個、サイコロが入っています。
とっても縁起がいいモチーフを、すべての願いが叶うという小槌に全部入れちゃいます。
幸運の小槌
- 大黒様 :出雲大社の大国主さまとも言われています。米俵の上に座っていて、生涯食べ物に困らない
- 恵比寿様 :七風神のうちの一つ。大国主さまの子供の事代主さまともいわれています。商売繁盛、家内安全
- カエル :お金が出ても帰る、旅行しても帰る、無事に帰る
- ひょうたん:お金が増える千成ひょうたん。6個入れることで無病息災、災難除け
- サイコロ :どこへ転がっても必ず賽の目が出る、商談や受験などの勝負に勝つ
- 小槌 :すべての願いごとが叶う
このラッキーモチーフが全部入った値付はこれ。
サイコロは小槌の中に入っているのではなく、蓋になっていました。
わたしはお財布に着けたいから値付タイプにしましたが、その場で選べてキーホルダータイプにもできます。
(お財布風水は、チャームや値付をつけると金運があがるといわれています)
小槌の三点の穴は、チャームが入っていることは見えますが、何が入っているかは見えませんので、作ってもらうときにじっくり見ておきましょう。
購入すると、大入のポチ袋に入れてもらえ、「幸運の小槌」の由来の用紙をもらえます。
この小槌、片面は穴三つが斜めに並んでる。
もう片面は三角形になってる。
このあたりも何か縁起のいい意味があるのかも。
この「幸運の小槌」、出店の店主に聞いたところ、あまり例がないそうですが小槌の中身のチャームが飛び出てしまうことがあるそうです。
小槌が災厄から守ってくれたということになるので、飛び出た中身は拾わないのがルールなんだそう。
そのまま小槌はお守りがわりに持っていて、また年始に新しくするといいんだそうです。
わたしが買ったときは、常連のお客さんがいて、毎年古くなった値付けをこの出店に持ってきて、また新しく買っていくんだそうで、この小槌を持っていて宝くじに当たった人
「幸運の小槌」はどこで買えるか?
1つ600円で購入しました。
(つられたのか母も妹も買っていった)
毎日出店を出して売っているわけではないようで、いつごろ来たら購入できるのかを聞いてみました。
だいたい西新井大師の山門をくぐったすぐ近くに出店を出していて、平日はかなりの確率でいないそうです。
絶対にいるのは、1月1日~4日、ここは確実だそうです。
今回、わたしが買ったのは1月11日、ちょうど成人式のある三連休でした。
聞けば、このあたりも結構な確率で出店を出しているようです。
ちょっと検索してみたところ、各地のお寺の境内などでまれに売られていることがあるようです。
何かの流派とかがって、それが全国に伝えられているのでしょうか?
グーグル先生でググってみると、大師様に出ている出店で買ったという方が多いようです。
地域によって、小槌の中の封入物が違うようですね。
口伝か何かわかりませんが、先祖から伝えられているもののようで、ちゃんと先代もいたようです。
奥が深いです・・・!
西新井大師(總持寺)アクセス
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電車
- 大師線大師前駅 下車徒歩5分
- 舎人(とねり)ライナー西新井大師西駅 下車 徒歩20分
バス
- 池袋駅発 都バス西新井大師バス停下車 徒歩5分
- 王子駅発 都バス西新井大師バス停下車 徒歩5分
- 赤羽駅発 国際興業バス西新井大師バス停下車 徒歩5分
わたしは、東京スカイツリーライン・西新井駅で大師線に乗り換えて大師前駅で下車していっています。
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