さくらんぼというと、山形県産の「佐藤錦」という品種が美味しいとよくテレビで紹介されていますよね。
写真は、2012年に食べた「佐藤錦」
わたしの父方の叔父が山形でさくらんぼ農家をしている関係で、実は大人になるまで「佐藤錦」以外のさくらんぼを食べたことがない状態で育ちました。
さくらんぼというと、わたしの中ではランクの高い「佐藤錦」の味をみんなが食べていると思い込んでいました。
ある日、スーパーではじめてさくらんぼを買ったら・・・・・・すごく水っぽくて・・・正直、まずいと思いました・・・。
みんな、それを美味しいと言っていたのかと、びっくりしました。
わたしはさくらんぼについては、とても恵まれています・・・!
佐藤錦は、6月末くらいがピークなので、もう終わっちゃったかもしれません。
名前はあまり知られていないかと思いますが、今の時期は 紅秀峰(べにしゅうほう) というさくらんぼがめちゃくちゃ美味しいんです!
先日、送ってもらったばかりなんです♪
(写真に撮る前に、箱は母に捨てられてしまいましたが・・・)
紅秀峰(べにしゅうほう)って何?
高級で甘いさくらんぼと言われているさくらんぼの王様「佐藤錦」ですが、それよりも甘いと言われているのが「紅秀峰(べにしゅうほう)」という品種。
10年くらい前に出来た品種なので、まだそんなにたくさん出回っていないと思います。
数年以上前にさくらんぼ農家の叔父が「こっちのほうが甘いから!」と送ってくれたのが紅秀峰。
これを食べちゃうとね、佐藤錦の甘さが霞む・・・!
それくらいに甘い!!
佐藤錦よりちょっと粒が大きめで、酸味が少ないので、より甘くかんじます。
実の硬さも佐藤錦よりも硬めなので、日持ちもするので、美味しいさくらんぼを長く食べたい人には紅秀峰をオススメしたい!
そんな品種です。
佐藤錦は、だいたい7月上旬に収穫が終わるんですが、紅秀峰はそのあとの収穫。
さくらんぼを楽しむ期間は短いんだけど、品種を選べばちょっと長くさくらんぼを堪能することができますよ!
買う前に知っておきたいさくらんぼの美味しい食べ方
お友達の何人かにも叔父のさくらんぼを格安で紹介したことがあるんだけど、そのときに絶対と言っていいほど聞かれるのが、「さくらんぼってどうやって保存するの?」ってこと。
だいたい、さくらんぼは1箱(1kg)で買うことが多いので、一日で食べきれないこともある。
以前、佐藤錦を紹介したときにもまとめていますが、今回も簡単にまとめてみました。
- さくらんぼは日持ちしない。届いたらすぐに食べよう
→ 一日経つごとに味が落ちていきます。収穫後、数日以内に食べきるのがベスト - 冷暗所で保存
→ 冷蔵庫じゃなくても大丈夫 - 冷蔵庫で保存するときは、新聞紙にくるむ
→ 冷蔵庫で保存すると、甘さが減っていきます。 - 食べる直前に水で洗う
→ さくらんぼの皮は雨にあたると破けて痛んでしまうので、保存前に洗うと痛みが早くなる
詳しく知りたい人は、 山形県産「さくらんぼ(佐藤錦)」は産地直送が美味しく食べられるぞ! の記事をご覧くださいませ♪
山形県産「さくらんぼ(佐藤錦)」は産地直送が美味しく食べられるぞ!
美味しいのはわかった!ところで相場は・・・?
さくらんぼ(佐藤錦)=高いというのが一般的で、よく例に出されるのが、某高級フルーツパーラーの1箱一万円という値段。
確かに、高級品種の粒の大きい状態を買おうとすればそれだけします。
ですが、庶民としては「そこまでのレベルじゃなくていいから楽しみたい」というのが本音。
例えば、某高級フルーツパーラーのように箱の中にさくらんぼがぎっしり行列で並んでいる、そんな状態なら高い。
あの状態にするのは、農家の人が手作業で並べているというだけなので、その工程を省いたバラ売りを買えば安くあがるんです。
さくらんぼは、農家さんや直売所から直接買うほうが安く購入することができます。
栽培がデリケートなフルーツなので、粒のサイズぐらいで売らないというのはもったいないんです。
我が家に送られてくるさくらんぼもバラ売りのものですが、味は同じです。
「ちょっと傷んでるかも?」「サイズはバラバラかも?」という状態であれば値段は3,000前後あたりで購入できます。
(紅秀峰は、多分5,000円前後かな?)
それでも、わたしのブログに掲載しているような状態で届きます。
味は間違いなく高級品種!
まだ、本当に美味しいさくらんぼと出会ったことがない人!
ぜひ、この機会に味わってみてくださいね。本当に美味しいんで!!
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