日比谷花壇のトップフラワーデザイナーで福井崇史さんのフラワーブーケの作り方を拝見させていただきました。
すごいです!さすがです!
同じお花を使ったのに、素人とプロでは花束の完成度がまるで違いました。
日比谷花壇のアレンジメントで使われる秋の花はこれ
日比谷花壇のシニアデザイナー・福井崇史さんに秋のお花を使ったフラワーブーケの作り方やお花について、お話を伺ってきました。
当日は、日比谷花壇本社に日比谷花壇の店頭で実際に売っているような状態で揃えていただき、実際にお花を選んでブーケを作る体験をしてきました。
9月9日の重陽の節句は、旧暦では菊が咲く季節とされていて、菊の節句ともいうそうです。
そのためか、秋のお花というと菊が思い浮かびますが、菊といってもたくさんの種類があります。
最近はコロッと丸くてかわいいタイプもよくみかけますよね。
お花屋さんではマムと記載されていることが多いです。
秋の花は、ラン(モカラ)、リンドウ、スプレーマム、ヒペリカム、バラ(ケニア産)などもあります。
バラは季節によって輸入する場所を変えているそうで、オレンジ色の大きなバラはケニア産とのことでした。
秋のお花で花束作り体験
大変貴重なことに、実際に揃えていただいたお花でフラワーブーケを作る体験をしてきました。
お花屋さんのお花の取り方は、束の中から1本引き抜くのではなく、全部出してから1本を取るんだそうで、そういう知らないコツを伺えたのはとても勉強になりました。
選ばせていただいた10本、どう選んでもいいと言われましたが、逆に難しかった!
自分でお花屋さんでブーケを注文するときは、メインのお花だけを決めてあとは予算以内に……というアバウトな頼み方しかしませんので、全部を自分で選ぶってとても大変なんですね。
あまりセンスがないことを自覚していたので、赤やオレンジなどの暖色系のお花にドラセナ(カプチーノ)という葉っぱを選んでみました。
ブーケの作り方は、日比谷花壇店頭で作るやり方と同じものを教わりました。
花や葉を体裁よく整えたら(ここが難しい!)、茎を必要な長さになるようにカットして輪ゴムで縛ります。
日比谷花壇では、花束を作るときにエコゼリーという切り花用保水材を使っているそうです。
エコゼリーはパックになっていて、封を切って茎を入れ、口を縛るだけ。
パックの口はセロテープで巻きました。
お花のラッピング……好きに巻いてくださいと言われましたが、センスが問われますね……。
結局こんなかんじになりましたが、すごく難しかった!
わたしたちがブーケを作ってから、日比谷花壇のトップフラワーデザイナーの福井崇史さんが実際に花束を作るデモンストレーションをしてくださいました。
日比谷花壇・シニアデザイナーの福井さんが作った花束はこちら。
……何この差!!
「本当に同じお花で作ったのか!?」と言いたくなる花束になっていますが、福井さんはわたしたちが花束用に選んだ残りのお花でブーケを作っているので、実力の差が違いすぎました。
やはりお花屋さんのフラワーデザイナー、すごかった!!
日比谷花壇トップフラワーデザイナー・福井崇史さん秋のお花で作ったフラワーブーケの作り方 動画
日比谷花壇トップフラワーデザイナーの福井崇史さんが実際に秋の花で花束を作っている模様を見せていただきました。
(自分の花束作りに手間取ったのでちょっと途中からはじまってます)
余ったお花で花束を作っているんですが、すごくゴージャスで素敵!
やっぱりさすがですね!
プロはお花を選ばない(笑)。
同じお花を使っているのにセンスが全然違いました!
YouTubeに花束を作っているシーンの動画をアップしましたので、興味がある方はどうぞ。
使用したお花の説明をしながら作ってくださっています。
日比谷花壇で花束を作ってきた!さくらの感想まとめ
実際に日比谷花壇店頭で作るやり方を教えてもらいながらフラワーブーケを作ってみました。
「こんなイメージにしたい」というものがあってお花を選んでみたのですが、それを表現するのはなかなか難しかったです。
秋の花を使った敬老の日のフラワーギフトおすすめ8選を以下にまとめています。
敬老の日のフラワーギフトは、9/13(火)~9/16(月・祝)の期間に配送されます。
9/13(火)23:59までのご注文なら敬老の日までに間に合うそうです。
日時指定する場合は、締切が9/8(日)23:59までの受付になります。
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