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初詣の神社・お寺の選び方、参拝で知っておくべき9つの疑問

日本人は特に大晦日から新年にかけて、自社仏閣に詣でる機会が増えます。

また、行ったことがないという人も、引っ越しをして環境がかわり、どの寺社仏閣へ参拝すればいいのか悩む・・・というのもあるかと思います。

武蔵一宮 氷川神社

武蔵一宮 氷川神社

今回は、初詣にはどこの神社やお寺を選ぶべきかを簡単にまとめたいと思います。

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初詣、神社とお寺はどっちに参拝するべき?

新年最初の初詣、神社がいいのかお寺がいいのか、悩むところだと思います。

ずばり結論からいえば「神社でもお寺でもどちらでもいい」です。

武蔵一宮 氷川神社 二の鳥居

武蔵一宮 氷川神社 二の鳥居

日本には固定された宗教観念がありませんね。

それも昔からもともとあった神道と、大陸から伝わってきた仏教を融合させて、八百万の神は人々を救うために現れた仏の仮の姿として受け入れていたからで、これは日本独自の文化。

だから、神社でもお寺でも、どちらに参拝しても間違いありません。

詣でる神社・お寺の選び方

家でもともと初詣の習慣がない方や、引っ越しをして住まいの環境が変わったことで、参拝するところが変わってしまい、選び方に悩んでいるというのもあるかと思います。

選び方のポイントは、神社やお寺の大きさ、知名度ではありません。
氏神様か菩提寺を選びます。

西新井大師(總持寺)入り口アップ

西新井大師(總持寺)にて

神社の場合、住んでいる場所(土地)を守っているのは地域の氏神様(家の近くの神社)ですから、まずは地元の神社に詣でるのが基本・・・というか筋です(と、わたしは思っています)。

だって、人に置き換えてみてください。
仕事で悩み事があって直属の上司に相談するのが筋ですが、上司が力不足に感じたからといって、そこを通り越してさらに上の人に相談したら・・・かなり心象が悪いですよね(笑)。

それと同じです。
有名な神社に行きたいのであれば、まずは自分の住んでいる場所を守ってくれている神社に参拝してからにしましょう。

お寺の場合も同じです。
菩提寺があればまずはそこに参拝、それから有名なお寺に詣で、筋を通しましょう。

初詣は大晦日に行くべき?元旦に行くべき?

昔は、大晦日の夜に歳神様がやってくるのを家で待って、元旦にお迎えした神様と一緒にお雑煮を食べて、それから詣でるのが主流でした。

わたしが参考にしている風水では、大晦日の夜に神社に行き、そのまま参拝すると『二年詣で』といって御利益があがるといわれています。

どちらがいいのかは断言できませんが、都合がいいほうでいいでしょう。

牡丹2

いつ初詣に行くかですが、できれば元日から3日まで三が日、次に7日までの松の内がいいとされています。

それでも無理という場合は、15日の小正月までにはすませたいところです。
最終デッドラインとしては、節分までには行きましょう。

立春(2月4日)で気の流れががらりと変わり、完全に新年の気に移行します。

初詣の神社は変えてもいい?

恵方参りという、自分の吉報位の神社にお参りする人もいますので、詣でるのは問題ありません。

氏神様か菩提寺+その他の行きたい寺社仏閣にすればいいので、参拝先は変えても大丈夫です。

喪中です。初詣はどうする?

家族が亡くなって一年以内なら、正月飾りを飾らずに新年を普通に過ごしましょう。
初詣も行きません。

ただ、お札は新しくする必要があります。

地域や神道、仏教により変わってきますが、忌明けしていれば古いお札をおさめて、新しくしましょう。
忌中であれば、忌明けまで待ってから新しくします。

初詣の服装ってどんなのでもいい?

服装ってとても難しいですが、わたしが出雲大社の縁結大祭に行ったときは「失礼のない服装で」とされていました。

新年気持ちを新たに・・・ということで、自分にとっての「晴れ着」を着ていけばいいのかなと思っています。

ここだけの話、お賽銭っていくら出せばいいの?

お賽銭ってそもそもなんで払うのかと聞かれたこともありますが、お賽銭は神様へのお供えです。

自分が払える金額をお賽銭すればいいので、高額じゃなくても大丈夫。

小銭の場合、風水では3色のコインを入れるといいといわれています。
(自分が大丈夫ならお札だってOKです!)

例えば、1円、5円、10円、50円、100円、500円と硬貨があるので、奇数になるように組み合わせるといいと聞きました。

わたしの場合は、だいたい111円、515円、155円などにしています。
硬貨の中に一つは穴の開いた5円か50円が入るといいそうです。

このあたりの解釈はゲン担ぎの意味合いが強いので、自分の気持ちを払いましょう。

初詣に行ったら、祈祷・お祓いをしてもらったほうがいい?

普通の参拝は、拝殿の外からお参りする「社頭参拝」拝殿の中に入ってお祓いを受けることを「昇殿参拝」といいます。

どちらでも問題はなく、気持ちを込めれば普通に拝殿の外からお賽銭を入れて参拝する社頭参拝で大丈夫です。

武蔵一宮 氷川神社 おみくじ

わたしは厄年のとき、病気が続いたときは昇殿参拝をしています。

これも気持ちの問題で、そのほうがなんか悪いことが起きない気がするだけです。
そこまでしなくても自分は大丈夫!と思えば、気持ちを込めて社頭参拝しましょう。

「福袋を買いに行くので忙しいから、お父さんが一家代表で行ってきて!」はあり?

家族の幸せや健康を祈ることと、自分のことを祈るのは別の話です。

喪中などで参拝が出来ない場合、代わりをお願いすることはいいと思うけれど、特に理由もなく物欲のために行けないのであれば・・・できれば三が日、もしくは松の内までに何とかしましょう(笑)。

まとめ

初詣に行ったときによく聞かれる9つの疑問をまとめてみましたが、いかがでしたか?

初詣に対する疑問は解消されましたか?

まだ初詣を済ませていない方は、ぜひ一度、家の近くの神社やお寺に参拝してみてください。

宗教的観点ではなく、気持ちも引き締まって、新たな気持ちで一年を過ごせるかと思います。

今年一年、あなたにとってよい年になりますように!

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この記事を書いている人
さくら

埼玉県在住、自営業のアラフォー。愛犬はシーズー。アトピー肌。ナチュラルでオーガニックなもの、プチプラファッション、風水と薔薇と雑貨、カワイイ&キレイなもの、100均、カメラが好き。通販大好き。最近は御朱印巡りもしています。

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